男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は27日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)は予選勝者で世界ランク118位の
T・モンテイロ(ブラジル)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初出場となった2018年以来6年ぶりの初戦敗退となった。
>>ナダルvsデミノー 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ナダルらマドリッドOP組合せ<<25歳で世界ランク7位のチチパスは前々週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で今季初優勝を果たすとともに2022年以来2年ぶり3度目の大会制覇。さらに前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で準優勝した。
好調のまま今大会に臨んだチチパス。ムチュア・マドリッド・オープンでは2019年に準優勝しており、昨年は8強入りした。
シード勢は1回戦免除のため2回戦が初戦となったチチパスは第1セット、第3ゲームで先にブレークを許す。その後はモンテイロの安定したサービスゲームを崩すことができず先行される。
続く第2セット、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が56パーセントに留まったチチパス。第1ゲームでいきなりブレークを許すとその後もブレークポイントを握られる厳しい展開となる。これを何とか凌ぎサービスキープを続けるとモンテイロのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでようやくブレークバックのチャンスを得る。しかしモンテイロの強烈なショットを返球しきれず凌がれると2本目のマッチポイントをものにされ、1時間36分で力尽きた。
勝利したモンテイロは3回戦で第30シードの
J・レヘチカ(チェコ)と対戦する。レヘチカは2回戦、予選勝者で世界ランク130位の
H・メジェドビッチ(セルビア)を7-5, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
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