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昨年Vメド敗退「精度足りなかった」

ダニール・メドベージェフ、ヤニック・シナー
シナーに敗れたメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は29日、シングルス準決勝が行われ、昨年王者で第3シードのD・メドベージェフは第2シードのJ・シナー(イタリア)に1-6, 2-6のストレートで敗れ、2年連続2度目の決勝進出とはならなかった。敗れたメドベージェフは試合後「ミスが多く、精度が足りなかった」と明かした。

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2021年と2022年に8強、昨年大会は大会初制覇を飾った世界ランク4位のメドベージェフ。今大会はディフェンディング・チャンピオンとして出場し、初戦の2回戦で同86位のM・フチョビッチ(ハンガリー)、3回戦で第30シードのC・ノリー(イギリス)、4回戦で同50位のD・ケプファー(ドイツ)、準々決勝で第22シードのN・ジャリー(チリ)を下し4強入りした。

そして迎えた準決勝、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初タイトルを獲得し、先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)も制した世界ランク3位で22歳のシナーと対戦した。

第1セット、メドベージェフは第2ゲームでいきなりブレークポイントを与えるとシナーに強烈なフォアハンドショットを決められブレークを許す。直後の第3ゲームではブレークバックのチャンスを2度握るも活かせず、第4ゲームで2度目のブレークを奪われ先行される。

続く第2セット、勢いに乗るシナーに第1ゲームでブレークを許すと第5ゲームで2度目のブレークを奪われゲームカウント1-5と突き放される。その後はブレークを返すことができず、シナーのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでは1本目のマッチポイントをものにされ、わずか1時間9分で力尽きた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにメドベージェフのコメントを掲載し「僕のプランは全豪オープンと同じように、普段よりもアグレッシブにプレーすることであったが、それは常にリスクを伴うものなんだ。練習コートでやっても、僕のプレーはカウンターやディフェンシブなスタイルだからね」と語った。

「試合序盤に使った戦術に問題はなかったと思う。でも、ミスが多く、精度が足りなかった。確かに、こういう試合の後はもっと早く変えるべきだったのではないかと考えてしまう。もっと良くしたかったけど、それができなかった。次に彼と対戦するときは自分が何をするのか、どのように成長するのかを見てみるつもりだよ」

また、昨年5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)以来タイトルから遠ざかっていることについては次のように述べた。

「僕は世界最高の大会でプレーしている。大会ごとに見てみると上位の選手に負けていると思う。僕は何度か決勝戦まで進んだけどシナー、N・ジョコビッチ(セルビア)C・アルカラス(スペイン)に負けた。間違いなく彼らに勝ちたいし、彼らよりも上手くなりたいと思っている。でも、それができなかったから精神的な面でもプレー面でも、もっと努力しなければならないね」

今後については「クレーコートではモンテカルロ、ローマ、マドリード、そして全仏オープンに出場するするつもりだ。そこでタイトルを獲得するのは難しいかもしれないけど、(ATP250で)年間10大会をプレーすればタイトルは獲れると思う。決して自信を持ちすぎているわけではないけど、きっとできると思うよ。でも、僕は世界最高のトーナメントでプレーし挑戦したいんだ」と言及した。

なお、勝利したシナーは決勝戦、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)と第11シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)のどちらかと対戦する。

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