男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は28日にシングルス2回戦が行われ、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)が予選勝者で世界ランク69位の
F・コボリ(イタリア)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで下し3年連続3度目の準々決勝進出を果たすとともに、ツアー70回目の8強入りを達成した。
>>チチパス、ルーネらアカプルコ組合せ<<25歳で同12位のチチパスが同大会に出場するのは3年連続3度目。2021年は準優勝、2022年は4強入りを果たしている。
今大会は1回戦で同39位の
R・サフィウリンを下し2回戦に駒を進めた。
2回戦の第1セット、チチパスはファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得しコボリにブレークを与えず、リターンゲームでは第4ゲームでブレークを奪い先行する。
第2セットは両者1度ずつブレークを奪い合いタイブレークにもつれるも、アンフォーストエラーを6本に抑えたチチパスが要所で安定したプレーをみせ、2時間で3年連続の準々決勝進出を決めた。
また、チチパスはこれがツアー70度目の8強入りとなった。
勝利したチチパスは準々決勝で第3シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは同37位の
S・オフナー(オーストリア)を下しての勝ち上がり。なお、チチパスはツアーレベルでデ ミノーに10戦負けなしとなっている。
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