女子テニスのカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)は17日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第3シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)を7-6 (10-8),6-2のストレートで破って優勝を飾り、大会3連覇を達成した。
>>フリッツらデルレイビーチOP組合せ<<>>大坂 なおみが8強カタールOP組合せ<<22歳で世界ランク1位のシフィオンテクは準決勝で世界ランク59位の
Ka・プリスコバ(チェコ)と対戦予定だったが、プリスコバが腰の痛みにより試合前に棄権。不戦勝で決勝の舞台に駒を進めた。
一方のルバキナは準決勝で世界ランク32位の
A・パブリュチェンコワをストレートで下しての勝ち上がり。
決勝戦、第1セットは互いに3度ずつブレークを奪い合う激しい展開となりタイブレークへ。タイブレークでも互いにセットポイントを握るシーソーゲームとなるなか、シフィオンテクが4度目のセットポイントをものにし、1時間27分で第1セットを先取する。
第2セットでは第3ゲームで先にブレークしたシフィオンテクが主導権を握り終盤へ。第7ゲームでもブレークに成功し、ルバキナに反撃を許すことなく2時間17分でタイトル防衛となった。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。
「ここではすぐに負けると思っていたの。大会前は自信が持てなかった。家でゆっくりする時間もなかったから、あまり期待していなかった。でも、100パーセントの力を出し切って頑張れば、いいことがあるかもしれないと感じた。だから頑張れたの」
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