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元全米8強ミルマン 現役引退

ミルマン
ミルマン(今年の全豪OP)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで元世界ランク33位のJ・ミルマン(オーストラリア)が9日、自身のSNSを更新し来年のオーストラリアシーズン後に現役を引退すると発表した。

>>【動画】大番狂わせ!ミルマンがフェデラーを撃破した試合<<

34歳のミルマンは2006年にプロ転向後、2013年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会のシングルス本戦初出場。この時は1回戦で当時世界ランク84位の伊藤竜馬に4-6, 4-6, 6-3, 6-0, 5-7のフルセットで敗れた。

その後、右肩を手術し同年5月から約11ヵ月間ツアーを離脱し、2014年の4月に復帰。

一時は世界ランキングで1000位以下にまで落ちたものの、地道にポイントを重ね、2015年7月にプロ転向から約9年の時を経て世界ランキングでトップ100入りを果たす。

2017年には鼠径部の手術を受け再び4ヵ月以上のツアー離脱を強いられるが、2018年4月にはガスプロム・ハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、 ATP250)でツアー初の決勝進出を果たし準優勝。

そして同年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト16まで勝ち進むと、4回戦では当時世界ランク2位のR・フェデラー(スイス)を3-6, 7-5, 7-6 (9-7), 7-6 (7-3)で破る大番狂わせを演じ、自己最高となる四大大会ベスト8を記録した。

2019年には楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオン シップス(日本/東京、ハード、ATP500)で自身2度目の決勝進出を果たしたものの、決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。

2020年には全豪オープン3回戦で再びフェデラーと顔を合わせ、ファイナルセットのスーパータイブレークで8-4とリードし再びの番狂わせを予感させたが、そこからフェデラーにまさかの6ポイント連取を許し6-4, 6-7 (2-7), 4-6, 6-4, 6-7 (8-10)のフルセットで敗れた。

それでも、その年のアスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP250)では悲願のツアー初優勝を成し遂げた。

ミルマンは今回、自身のインスタグラムを更新し来年のオーストラリアシーズンでの引退を発表した。

「すべての物事には終わりが来ます。来年夏(南半球のため1月)のオーストラリアシーズンを最後に、私はプロテニス界から引退します」

「信じられないような旅でした。キャリアを通じて私を支えてくれたすべての人々に本当に感謝しています。あなたたちのおかげですべてが価値のあるものになりました」

「子供の頃から大好きなテニスをするのが夢だったし、これほど長い間プレーできたことはとても光栄なことでした。次のステージが楽しみです」

「皆さんに何か応援するものを与えることができたと願っています」

紳士的な人柄で多くのファンに愛されたミルマンが、現役生活の幕を閉じる。




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