男子テニスの2023年シーズンは終盤を迎えており、11月には日本で4つのチャレンジャー大会開催が予定。そして元世界ランク4位の
錦織圭は今月15日に行われた木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)のイベント内でいずれかの大会へ出場する可能性を示唆している。
33歳の錦織は今年7月に行われたアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で8強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。その後、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)、現在行われているロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)の欠場が決定すると木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス出場も見送った。
その錦織は15日、有明コロシアムのセンターコートで行われた「ATPサンデー」に登場し、けがの状態について「回復は順調にしているので、あと1、2週間あれば可能性は出てくるのかなという感じです。今はこれから年内も試合があるのでそれを目指して取り組んでいます」とコメント。
さらに、今後については「今年は早く戻ってきたいのと11月は日本のチャレンジャーには出ようかなと思っているので間に合わせられるようにしたいです」と明かしていた。
日本のチャレンジャー大会は4つの開催を予定しており、11月6日のユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)が最初の大会となる。
【日本で開催されるチャレンジャー4大会の日程】
・11月6日~12日
ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン
・11月13日~19日
兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)
・11月20日~26日
横浜慶應チャレンジャー(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)
・11月27日~12月3日
四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)
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