男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は30日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク25位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-7 (4-7), 6-2, 6-1の逆転で破り、ベスト8進出を果たした。この試合の終了時刻は午前2時40分となったため、試合後のオンコートインタビューでズベレフはスケジューリングについて意見を言う場面もあった。
>>西岡、アルカラスらチャイナOP組合せ<<この試合はセンターコートの最終試合に組まれており、開始時刻は現地21時以降とされていたが、前の試合が長引いたことから実際の開始は午前0時ごろになっていた。
大荒れの第1セットでは互いに3度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。ズベレフは先にミニブレークしたものの、そこから3度のミニブレークを許し逆転され第1セットを落とす。
しかし、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得するなどダビドビッチ フォキナにブレークを許すことなく圧倒。リターンゲームでは計5度のブレークに成功し、2時間34分の熱戦を制した。
試合後のオンコートインタビューでズベレフは「勝利に満足しているよ。ここ最近よくテニスしているからリカバリーが必要だ。休みを必要としている。ただ、午前3時までプレーするのは難しいね。僕らの試合をこのコートでやらなければいけないというのが正しい判断だったのかどうかはわからない。コートを変えるべきだったんじゃないか。スタジアムには素晴らしいコートがたくさんある。そこでプレーできるチャンスはたくさんあったと思う。正直に言うと、試合開始を真夜中まで待つべきだったのかどうかは分からないよ」と思いを告白した。
ズベレフは前週の成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)で優勝を飾っており、約2週間で6試合を戦っている。
準々決勝では世界ランク23位の
N・ジャリー(チリ)と対戦予定。ジャリーは2回戦で同48位の
M・アルナルディ(イタリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
D・メドベージェフや世界ランク36位の
U・アンベール(フランス)らが8強入りを決めた。
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