男子テニスのロード トゥ ザ ロレックス上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATPチャレンジャー)は10日にシングルス決勝が行われ、第2シードの
綿貫陽介は第1シードの
C・オコネル(オーストラリア)に3-6, 5-7のストレートで敗れ準優勝となり、チャレンジャー大会4勝目とはならなかった。
>>ジョコビッチvsメドベージェフ 全米OP決勝 1ポイント速報<<25歳の綿貫は今シーズン8月のムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)で当時世界ランク12位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)を破りベスト16入りするなど活躍。世界ランキングは現在の85位がキャリアハイとなっている。
現在行われている全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では1回戦で第22シードの
A・マナリノ(フランス)に敗れたものの、今季グランドスラム3度目の本戦出場を果たした。
中国に移動し第2シードとして迎えた今大会、綿貫は準決勝で第4シードの
シャン・ジュンチェン(中国)をストレートで下し決勝戦に駒を進めた。
第1シードのオコネルと第2シードの綿貫という頂上決戦となった決勝戦の第1セット、綿貫は第6ゲームでブレークを許すと、リターンゲームではオコネルから1度もブレークポイントを握れず先行される。
続く第2セット、綿貫はサービスゲームで再三のブレークポイントをしのいだものの、第12ゲームでこのセット8度目となるブレークポイントをオコネルにものにされ、1時間43分で力尽きた。
綿貫は昨年11月の四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)以来となるチャレンジャー大会4勝目を狙っていたが今大会は準優勝となった。
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