テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8月31日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク49位の
S・ワウリンカ(スイス)が第30シードの
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)を7-6 (8-6), 6-7 (7-9), 6-3, 6-2で破り、2019年以来4年ぶり13度目の3回戦進出を果たした。また、38歳での全米オープン3回戦入りは1991年に当時39歳の
J・コナーズ(アメリカ)が4強入りを決めた大会以来となる年長記録となった。
>>アルカラス、ジョコビッチら全米OP組合せ<<1回戦で世界ランク44位の
西岡良仁をストレート下し初戦突破を果たしていたワウリンカ。この日は第1セットを熱戦の末に獲得したものの、第2セットは同じくタイブレークから接戦を落としセットカウント1-1に追いつかれる。
それでも第3・第4セットでは7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークチャンスを与えないプレーを披露。リターンゲームでは計3度のブレークに成功し、3時間42分の激闘を制した。
2016年の同大会王者であるワウリンカは3回戦で第6シードの
J・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは2回戦で世界ランク39位の
L・ソネゴ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
C・アルカラス(スペイン)、第8シードの
A・ルブレフ、第12シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第13シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第16シードの
C・ノリー(イギリス)、第19シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)らが3回戦へ駒を進めている。
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