女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は13日、ダブルス決勝が行われ、第7シードの
青山修子/
柴原瑛菜組が第5シードのD・クラウチェク(アメリカ)/ D・スゥース(オランダ)組を6-4, 4-6, [13-11]のフルセットで破り、2021年4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)以来 約2年4ヵ月ぶりとなる「WTA1000」2勝目をあげた。
>>アルカラス、ジョコビッチ、西岡 良仁らシンシナティOP組合せ<<現地12日に行われる予定だったL・チャン(台湾)/ ヤン・ザオシュアン(中国)組との準決勝が雨天による悪天候のため13日に順延されていた青山と柴原のペア。1日2試合を戦うダブルヘッダーとなり、1試合目ではチャン/ ザオシュアン組を7-6 (7-4), 7-6 (7-2)のストレートで下して決勝に駒を進めていた。
準決勝終了後の約1時間後に開始した決勝戦、青山と柴原は勢いそのままに第1セットを先取するも第2セットでは2度のブレークを許しセットカウント1-1となり10ポイント制のマッチタイブレークに突入する。
マッチタイブレークでは序盤で2度のミニブレークを許し1-4とリードされていたが、そこから3度のミニブレークで逆転。その後9-8としマッチポイントを迎えるがこれを凌がれると、逆に2度のマッチポイントが相手ペアに。この大ピンチを切り抜けた青山/柴原ペアは10-11から2度のミニブレークでポイントを連取し12-11と3度目のマッチポイントを手にすると、これを決め切り、1時間49分の激闘を制した。
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