男子テニスで31日に開幕するムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は28日にシングルス本戦の組み合わせを発表。ワイルドカード(主催者推薦)で出場する元世界ランク4位の
錦織圭は1回戦で世界ランク204位の
L・ハリス(南アフリカ)と対戦することが決定した。
>>錦織シティOP初戦 1ポイント速報<<>>錦織、西岡らムバダラ・シティ・オープン組み合わせ<<33歳の錦織は昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱。しかし、先月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)で約1年8ヵ月ぶりに復帰し優勝を果たすと、その後はチャレンジャー大会に2大会出場し実戦の感覚を取り戻した。
そして、現在行われているアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で約1年9ヵ月ぶりにツアー大会復帰を果たしベスト8に進出している。
錦織が同大会に出場するのは2021年以来2年ぶり9度目。2021年は
S・クエリー(アメリカ)や
A・ブブリク(カザフスタン)、
C・ノリー(イギリス)、ハリスらを破り4強入りしたものの、準決勝で
M・マクドナルド(アメリカ)に屈した。最高成績は2015年に記録した優勝で、当時は世界ランク5位として出場し
M・チリッチ(クロアチア)、
J・イズナー(アメリカ)らを下しタイトルを獲得した。
今回、1回戦でハリスと対戦することが決まった錦織。両者は3度目の顔合わせで、成績は1勝1敗。直近では2021年のムバダラ・シティ・オープンとなっており、準々決勝で錦織が勝利した。
なお、この試合の勝者は2回戦で第11シードの
C・ユーバンクス(アメリカ)と顔を合わせる。今大会はシード勢が1回戦免除のため、ユーバンクスは2回戦からの登場。
日本勢では第10シードで
西岡良仁が出場するほか、世界ランク102位の
綿貫陽介と113位の
ダニエル太郎も本戦入り。綿貫は同89位の
ウー・イービン(中国)、ダニエルは同86位の
T・コキナキス(オーストラリア)と1回戦で対戦する。
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