国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織、満足も「ゴールはない」

錦織圭
勝利した錦織圭
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は25日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク439位の錦織圭が同63位のJ・トンプソン(オーストラリア)を7-6 (7-5), 7-6 (7-5)のストレートで破り初戦突破を果たし、約1年9ヵ月ぶりのツアー復帰戦を白星で飾った。試合後のオンコートインタビューで錦織は満足感を滲ませるとともに、今季について「ゴールはない」と語った。

>>【動画】錦織 ツアー復帰戦、勝利の瞬間両手を突き上げる<<

>>錦織 ツアー復帰大会2回戦 1ポイント速報<<

>>錦織、西岡らアトランタOPの組合せ<<

33歳の錦織は、先月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)で約1年8ヵ月ぶりに復帰し優勝した後、チャレンジャー2大会に出場した。

今大会は、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用して世界ランク48位として出場。2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来となるツアー大会復帰となる。

初戦の相手は世界ランク63位のトンプソン。錦織にとって復帰後初の世界ランク100位以内の選手との対戦となった。

ツアー復帰戦の第1セット、錦織は第2ゲームでブレークポイントを3本握るもこれを逃す。第6ゲームではネットプレーを決めるなどし再び2度のブレークポイントが錦織に訪れるも、トンプソンにサービスでしのがれる。しかし、錦織も自身のサービスゲームを着実にキープしていき、このセットはタイブレークに突入する。

タイブレークでは両者1度ずつのミニブレークで迎えた6ポイント目で、錦織が強烈なフォアハンドを打ち込み2度目のミニブレークに成功。7ポイント目でもさらにミニブレークを果たした錦織は、このリードを守り切り第1セットを1時間9分で獲得する。

続く第2セット、錦織は第4・第8ゲームで計3度のブレークポイントをトンプソンに与えるも攻撃的なプレーでこのピンチをしのぐ。一方のトンプソンも第11ゲームでブレークポイントをしのぎ、このセットもタイブレークにもつれ込む。

迎えたこの試合2度目のタイブレーク。錦織は先にミニブレークを許したものの、4ポイント目でパッシングショットを決め追いつく。その後再びリードを許した錦織だったが8ポイント目でトンプソンがダブルフォルトを犯しイーブンに。最後は先にマッチポイントを握った錦織がこれをものにし、2時間25分の熱戦を制し初戦突破を果たすとともに、復帰後初めて世界ランク100位以内の選手から白星を挙げた。

試合後のオンコートインタビューで錦織は試合を振り返るとともに、今後についての意気込みを語った。

「ジョーダン(トンプソン)と1回戦で対戦するのは簡単なことではなかったです。彼はベースラインからとても安定していてあまりミスをしないので、僕は常にアグレッシブにプレーしなければいけませんでした」

「でも今日のプレーには満足しています。もう少しステップアップすべきだった場面もありましたが、このタフなコンディションの中、2セットで勝ててよかったです」

「いいプレーができました。ここの前に何度かチャレンジャー大会に出場しましたが、2年ほどプレーしていなかったんです。なので、かなりいいレベルだったと思います。今週もベストのプレーを続けて、勝ち残れることを願っています」

「(今季の)ゴールはありません。ただ1試合1試合、タフな試合に勝てるように頑張るだけです。トップ選手たちと戦うためには、もっと自信が必要です」

勝利した錦織は2回戦で第6シードのB・シェルトン(アメリカ)と予選勝者で世界ランク156位のシャン・ジュンチェン(中国)の勝者と対戦する。

[PR]錦織 圭 ツアー復帰戦 7/24~「男子テニスATPツアー250 アトランタ」、7/31~「ATP500 ワシントンD.C.」をWOWOWで放送・ライブ配信・アーカイブ配信

■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・錦織、アルカラスら若手と対戦熱望
・芸術ロブに相手立ち上がれず
・あの試合から2年でウィンブルドン優勝に驚き

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月26日5時06分)

その他のニュース

11月10日

シャポ 5年ぶり2度目のツアーV (13時48分)

「アシックスしか考えていない」世界ランク56位※、内島萌夏、全仏と全米で初戦突破(※2024年11月10日現在) (10時36分)

ガウフ 大逆転で最終戦初V (9時10分)

【告知】錦織圭vsナルディ (7時47分)

錦織圭 死闘制し1年5ヵ月ぶり決勝進出 (1時59分)

11月9日

【1ポイント速報】錦織圭vsレーベルク (23時00分)

錦織圭 準決勝の相手レーベルクとは (20時07分)

「これいいの?」驚きの珍サーブ披露 (19時10分)

渡邉聖太/柚木武ペア 完全優勝で2勝目 (17時28分)

伊藤あおい 逆転勝ちで決勝進出 (16時19分)

綿貫陽介 激闘も決勝進出ならず (14時23分)

【王者決定戦】ミックスダブルス大会開催! (13時50分)

【3試合保証】男子ダブルス大会開催 (13時47分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsボルト (12時20分)

アジア人史上2人目の決勝進出 (10時10分)

世界1位撃破し最終戦決勝へ (9時04分)

錦織圭 第4シード撃破し2週連続4強 (0時10分)

11月8日

【1ポイント速報】錦織圭vsファーンリー (22時43分)

ATP最終戦 初日&2日目のスケジュール (17時40分)

世界3位撃破で4強入り (14時12分)

綿貫陽介、磯村志を下し4強へ (13時31分)

望月慎太郎 19歳にストレート負け (12時16分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vs磯村志 (12時00分)

女王完勝も 最終戦敗退が決定 (10時52分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsブロックス (10時02分)

充実の1年「想像していなかった」 (7時53分)

11月7日

錦織圭 シード撃破で8強 (23時55分)

【1ポイント速報】錦織圭vsキム (22時09分)

ATP最終戦、予選ラウンド組合せ発表 (21時37分)

ATP最終戦 選手が続々現地入り (15時21分)

綿貫陽介、守屋宏紀に完勝し8強 (13時40分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vs守屋宏紀 (12時21分)

25歳で40度目のツアー8強へ (11時37分)

錦織圭「簡単ではなかった」 (10時37分)

最終戦を棄権「だんだん調子が…」 (9時47分)

初の最終戦で4強、世界4位撃破 (7時51分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!