テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、第14シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)が第7シードの
O・ジャバー(チュニジア)を3-6, 7-6 (7-5), 6-1の逆転フルセットで破り、1968年のオープン化以降ブラジル人女子選手で初の全仏オープンベスト4進出を果たした。
>>ルード、ズベレフら全仏OP組み合わせ<<>>シフィオンテク、サバレンカら全仏OP組み合わせ<<この試合、ハダッド=マイアは第1セットを落としたものの、第2セットではファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得するなどブレークを許さず。タイブレークを制しセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセットは1度ジャバーにブレークを許したものの、4度のブレークに成功し2時間29分で勝利した。
27歳のハダッド=マイアはこれまで、四大大会では2回戦進出が最高成績だったものの、今大会で4強入り。1968年のオープン化以降、ブラジル人女子では1968年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でM・ブエノ氏が4強入りを果たして以来、55年ぶりの快挙となった。また、ブラジル勢としての四大大会4強以上は、2001年に全仏オープンを制した
G・クエルテン(ブラジル)以来22年ぶり。
ハダッド=マイアは準決勝で第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは準々決勝で第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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