テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日に女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク43位の
K・ムチョバ(チェコ)が同333位の
A・パブリュチェンコワを7-5, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
>>ムチョバ、シフィオンテクら全仏OP組み合わせ<<先月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)でベスト16進出を決めたムチョバは今大会、6度目の出場で最高成績は2021年と2022年の3回戦進出。
今大会は、1回戦で第8シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、2回戦で世界ランク103位の
N・ポドロスカ(アルゼンチン)、3回戦第27シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)、4回戦で同134位のE・アヴァネシャンを下し、ベスト8進出を決めた。
この試合の第1セット、2度のブレークを許したムチョバだったが、自身は3度のブレークに成功し40分で先行する。
続く第2セット、序盤で2ゲーム連取に成功したムチョバは第4ゲームからさらに3ゲームを連取する。そのままリードを守り切って、1時間37分で勝利した。
勝利したムチョバは準決勝で第2シードの
A・サバレンカと元世界ランク3位の
E・スイトリナ(ウクライナ)のどちらかと対戦する。
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