男子テニスのTK・スパルタ・プラハ・オープン(チェコ/プラハ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は11日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク213位の
望月慎太郎が第3シードの
N・ゴンボス(スロバキア)を7-6 (10-8), 7-6 (7-2)のストレートで破り、チャレンジャー大会で今季4度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチ、西岡らBNLイタリア国際 組合せ・結果<<19歳の望月は今年3月のテキサス・テニスクラシック(アメリカ/ウェーコ、ハード、ATPチャレンジャー)で今季初めてチャレンジャー大会で8強入り。先月のチッタデーリャ・ディスフィーダ・オープン(イタリア/バルレッタ、クレー、ATPチャレンジャー)ではチャレンジャー大会のシングルスで初優勝を飾った。
さらに、先月末のオストラグループ・オープンbyモネータ(チェコ/オストラバ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)では決勝進出を逃したものの、ベスト4に進出し5月8日付の男子ATP世界ランキングで自己最高位となる213位となった。
今大会、望月は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場していたM・ヴルベンスキ(チェコ)を7-5, 6-3のストレートで破り、2回戦へ駒を進めた。
この試合の第1セット、望月は第1ゲームでいきなりブレークに成功するも、第8ゲームでブレークバックを許す。その後、両者ブレークをすることができずこのセットはタイブレークに突入。タイブレークでは序盤に4ポイント連取を許した望月だったが、そこから追いつき2度相手のセットポイントをしのぐと、逆に自身に訪れた2度目のセットポイントをものにし先行する。
続く第2セット、両者2度ずつのブレークを果たすとこのセットもタイブレークとなる。タイブレークでは2度のミニブレークに成功した望月がリードを守り切り2時間2分で勝利した。
勝利した望月は、準々決勝で第5シードのZ・スワイダ(アメリカ)と世界ランク309位のA・モロ・カナス(スペイン)のどちらかと対戦する。
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