女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第9シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が第31シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)を6-7 (3-7), 6-4, 6-2の逆転フルセットで破り、初のベスト4進出を果たした。
>>ジャン、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<4回戦で第26シードの
P・バドサ(スペイン)を破り16強入りしたサッカリと第14シードの
L・サムソノヴァを下して勝ち上がりを決めたベグ。この試合の第1セットは3度ずつブレークを奪い合う展開となったが、タイブレークの末にサッカリが落とし追いかけることになる。
第2セットではサッカリがベグのセカンドサービスのリターンから主導権を握り3度のブレークに成功。サービスゲームでは2度のブレークに抑えセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセット、流れを掴んだサッカリはファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。ベグにブレークを許さないプレーを披露すると、リターンゲームで2度ブレークを奪い、2時間52分で勝利した。
ムチュア・マドリッド・オープン初制覇を狙う27歳のサッカリは準決勝で第2シードの
A・サバレンカと対戦する。サバレンカは準々決勝で世界ランク59位の
M・シェリフ(エジプト)を2-6, 6-2, 6-1の逆転で下しての勝ち上がり。
その他の準々決勝では第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と第27シードの
P・マルティッチ(クロアチア)、第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)と第12シードの
V・クデルメトバが対戦予定で、試合は現地3日に組まれている。
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