男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は14日、ダブルス準々決勝が行われたが、
T・フリッツ(アメリカ)/
H・ルーネ(デンマーク)組は第5シードの
I・ドディグ(クロアチア)/ A・クライチェク(アメリカ)組との試合を前に棄権した。
>>フリッツ、ルーネらモンテカルロ組合わせ<<この日、フリッツとルーネはシングルス準々決勝に出場。
第8シードのフリッツは、大会2連覇中の第2シード
S・チチパス(ギリシャ)を6-2, 6-4のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
一方の第6シードのルーネは、第3シードの
D・メドベージェフを6-3, 6-4のストレートで破り、こちらも大会初のベスト4進出を果たした。
フリッツは、昨年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で
R・ナダル(スペイン)を決勝で破りマスターズ初優勝。そしてルーネも、昨年11月に19歳という若さで、ロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)で
N・ジョコビッチ(セルビア)を決勝で破り、こちらもマスターズ初優勝を果たしている。
今大会二人はペアを組みダブルスにも出場。2回戦で東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)金メダリストでもある、第4シードの
N・メクティッチ(クロアチア)/
M・パビッチ(クロアチア)組を破るなどしてベスト8に進出していたが、今回はシングルスに専念し、両者ともにマスターズ1000の2勝目を狙う形になった。
フリッツ/ ルーネ組の棄権により準決勝に駒を進めた第5シードのドディク/ クライチェク組は、準決勝でF・マルタン(フランス)/ A・ミース(ドイツ)組と対戦する。
同日のダブルス準々決勝では、K・クラビーツ(ドイツ)/ T・プエッツ(ドイツ)組と、R・アルネオド(モナコ)/ S・バイスボーン(オーストリア)組がベスト4進出を決めた。
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