男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は25日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が世界ランク81位の
T・モンテイロ(ブラジル)を7-6 (7-5), 7-6 (10-8)のストレートで破り、2021年以来2年ぶり3度目の3回戦進出を果たした。
>>ダニエル、綿貫らマイアミOP組合せ<<シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となったオジェ アリアシム。同大会では2019年に予選から7試合に勝利しベスト4進出を果たしている。
この試合、オジェ アリアシムは7本のダブルフォルトを犯したものの、それを上回る12本のサービスエースを記録。モンテイロに1度もブレークチャンスを握らせることはなかった。リターンゲームでは5度のブレークチャンスを掴むもいずれも決め切ることができずタイブレークに突入するも、第1・第2セットともに取りきり、2時間41分の熱戦をものにした。
3回戦でオジェ アリアシムは第25シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは2回戦でラッキールーザーで出場した世界ランク102位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)や世界ランク44位の
J・レヘチカ(チェコ)らが3回戦に進出したものの、第17シードの
B・チョリッチ(クロアチア)、第18シードの
L・ムセッティ(イタリア)、第19シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第27シードの
S・バエス(アルゼンチン)、第28シードの
西岡良仁らは敗れ姿を消した。

■関連ニュース
・錦織、復帰は「もうちょっと」・錦織「足首に痛み」原因も分からず・第45回 全国選抜高校テニスが開幕■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング