今月22日に開幕する男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は14日に男子シングルスの本戦ワイルドカード(主催者推薦)を発表し、世界ランク103位の
ダニエル太郎の本戦ストレートインが決まった。
>>シナーvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<同大会は今月3日に世界ランク102位の
D・ティーム(オーストリア)にワイルドカードを与えることを既に発表しており、今回さらにダニエル、世界ランク139位の
Z・ベルグス(ベルギー)(ベルギー)、同171位の
シャン・ジュンチェン(中国)、同188位の
E・ナヴァ(アメリカ)の4名の追加が発表された。
30歳のダニエルは前々週に開催されたアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で予選を突破して本戦入りすると世界ランク44位の
J・J・ウルフ(アメリカ)、同4位の
C・ルード(ノルウェー)らを破ってベスト8に進出。
さらに現在開催されているBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では予選2試合を勝ち抜いて本戦1回戦で世界ランク79位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)を6-1, 7-5のストレートで、2回戦では第20シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を7-6 (7-5), 0-6, 6-3のフルセットで撃破。3回戦は第10シードの
C・ノリー(イギリス)に7-6 (7-5), 5-7, 2-6の逆転負けを喫するも、2週連続で上位選手を破る活躍を見せた。
ダニエルはマイアミ・オープンに2年連続6度目の出場で、昨年は予選を勝ち上がって自己最高の本戦2回戦進出を果たし、当時世界ランク34位の
F・フォニーニ(イタリア)と7-6(7-1), 2-6, 6-7(5-7)の熱戦を繰り広げた。
また昨年の同大会は、当時18歳の
C・アルカラス(スペイン)が決勝でルードを破って史上最年少優勝を飾っている。
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