女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は13日、シングルス3回戦が行われ、第5シードの
C・ガルシア(フランス)が第30シードの
L・フェルナンデス(カナダ)を6-4, 6-7 (5-7), 6-1のフルセットで破り、ベスト16進出を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来2度目の顔合わせとなったこの日、ガルシアはサービスゲームでわずか3ポイントしか落とすことなく先行する。
第2セットでは互いに決め手を欠きキープが続くも、第9ゲームでガルシアはブレークチャンスを握る。しかしこれを決め切れずにタイブレークへ突入。タイブレークでは先にミニブレークを奪ったものの、計3度のミニブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれた。
ファイナルセット、第1ゲームで2度のピンチを凌いだガルシアは、第4・第6ゲームでブレークに成功。ゲームカウント1-1から5ゲームを連取して2時間13分で全豪オープンに続き勝利。通算成績を2勝0敗としている。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはこの日11本のサービスエースを記録し、今季女子選手最多の172本のエースを決めているガルシアのコメントが掲載された。
「第2セットのタイブレークで負けたから、そのあとは高いインテンシティで戦うことを心掛けたの。第3セットでは、より良いプレーができたと思う。彼女(フェルナンデス)にもっとプレッシャーをかけることができたし、この勝利にとても満足しているわ」
世界ランク5位のガルシアは4回戦で世界ランク83位の
S・シルステア(ルーマニア)と対戦する。シルステアは3回戦で同43位の
B・ペラ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第10シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)、第23シードの
M・トレヴィサン(イタリア)らが16強へ駒を進めた。

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