男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は1日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
D・メドベージェフが世界ランク46位の
A・ブブリク(カザフスタン)を6-4, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>ダニエル 太郎vsデ ミノー 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>ダニエル 太郎、フリッツらアカプルコ組合せ<<先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)とカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)で優勝し、17個目のタイトルを掲げたメドベージェフ。
ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権には過去2度出場しているが、初出場となった2017年は2回戦敗退、2019年は初戦敗退を喫している。
この日、メドベージェフはファーストサービスが入ったときに97パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度もブレークポイントを握られることなく、リターンゲームで3度のブレークに成功し、1時間4分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにメドベージェフのコメントを掲載し「疲労よりも、自信の方が重要だと思う。もちろん、体の調子が悪ければ別だけどね。ヨーロッパから来たドーハは、ちょっときつかった。フライト時間が長かったので、ここドバイの方が身体的にはずっといい感じだよ。ここではよく走り、いいプレーをすることができた。100パーセントの準備ができていると感じているし、次の試合も楽しみにしているよ」と語った。
勝利したメドベージェフは準々決勝で第8シードの
B・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。チョリッチは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク101位の
T・コキナキス(オーストラリア)を6-7 (4-7), 6-3, 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、昨年王者で第2シードの
A・ルブレフ、第5シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第7シードの
A・ズベレフ(ドイツ)らがベスト8へ駒を進めた。
■関連ニュース
・メド、コルダに敗れ16強逃す・メド、ソネゴ棄権で白星発進・メド 快勝で初戦突破■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング