テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードの
D・メドベージェフは第29シードの
S・コルダ(アメリカ)に6-7 (7-9), 3-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、5年連続5度目のベスト16進出とはならなかった。
>>西岡vsハチャノフ 1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチら全豪OP男子 組合せ<<世界ランク8位のメドベージェフは全豪オープン初出場となった2017年大会から7年連続で出場。2021年・2022年といずれも決勝進出を果たしたが、準優勝となっている。今大会では1回戦で世界ランク56位の
M・ギロン(アメリカ)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する同140位の
J・ミルマン(オーストラリア)を下して勝ち上がった。
この日の第1セット、第1ゲーム終了時にはメディカルタイムアウトを取ったメドベージェフ。その後は互いに3度のブレークを奪い合いタイブレークにもつれ込むとコルダに3度目のセットポイントをものにされ、先行を許す。
続く第2セットでは序盤で3ゲームを連取されると1度もブレークチャンスを掴むことができず。22歳のコルダに2セットを連取され、崖っぷちに立たされる。
第3セット、第1ゲームでいきなりブレークを許す厳しい展開に。それでも第8ゲームでブレークバックに成功し、タイブレークに突入する。しかし、タイブレークでは序盤で4ポイントを連取され、2時間59分で力尽きた。
勝利したコルダは4回戦で第10シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは3回戦で第20シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を7-6 (7-3), 6-4, 1-6, 4-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第6シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第15シードの
J・シナー(イタリア)、第18シードの
K・ハチャノフ、第31シードの
西岡良仁、世界ランク71位の
J・レヘチカ(チェコ)が16強に駒を進めている。
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