男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は3日にシングルス1回戦が行われ、第3シードの
D・メドベージェフと世界ランク45位の
L・ソネゴ(イタリア)が対戦。メドベージェフの7-6(8-6), 2-1時点でソネゴが右腕の負傷により途中棄権をし、メドベージェフが2回戦へ進出した。
>>西岡 良仁vsマクドナルド 1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<今季初戦を迎えた両者は、今回が初顔合わせ。
第1セット、互いにサービスキープを続けてメドベージェフのゲームカウント4-5で迎えた第10ゲーム、メドベージェフはソネゴに6度セットポイントを握られるもこれを凌いでキープする。
メドベージェフは第12ゲームで0-40とトリプルセットポイントを与えるも、5ポイントを連取してタイブレークに持ち込む。タイブレークも一進一退の展開となるが、ポイント6-6の場面でメドベージェフがミニブレークを奪って第1セットを先取する。
第2セットは互いにブレークから始まるも、ソネゴが右腕の痛みを訴えて第4ゲームの途中で棄権を表明。メドベージェフは思わぬ形で今季白星スタートを切った。
メドベージェフの試合後のコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「クレイジーだったね。9度セットポイントを凌いだのは多分、人生で初めてだよ」と語った。
「今年のスタートはなんて試合だったんだろう!試合が早く終わってしまったことは誰にとっても残念だった。ロレンゾの回復を願っているよ」
メドベージェフは2回戦で世界ランク29位の
M・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。キツマノビッチは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している
C・オコネル(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。両者は3度目の対戦で、メドベージェフが昨年2戦2勝している。
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