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メド快勝で初戦突破

ダニール・メドべージェフ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権（アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500）は２８日、シングルス１回戦が行われ、第３シードのＤ・メドベージェフが世界ランク１１１位のＭ・アルナルディ（イタリア）（イタリア）を6-4, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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メドベージェフは第１セット、ファーストサービスが入った時に７７パーセントの確率でポイントを獲得。１度のブレークに成功し５１分で先行する。続く第２セット、序盤で３ゲーム連取に成功したメドベージェフ。終盤の第７ゲームでこの日３度目のブレークを奪い１時間３１分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載されている。

「初めて見る相手と対戦するのは、決して簡単なことではない。彼（アルナルディ）がどのようなプレーをするのか、攻撃的なのか守備的なのか、実は知らなかった。その中間といったところかな。最初は簡単じゃなかったけど、第２セットでは良いプレーができたよ」

「彼は若いし、チャレンジャーではいい成績を残している。このような時は、非常に高いポテンシャルを秘めているけど、それが実現するかどうかはわからない。僕はただ、彼の幸運を祈るのみだ」

勝利したメドベージェフは２回戦で世界ランク４６位のＡ・ブブリク（カザフスタン）と対戦する。ブブリクは１回戦で同３０１位のＡ・ラザロフ（ブルガリア）を対戦していたがラザロフの棄権により２回戦へ進出をしている。

同日には、第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第４シードのＦ・オジェアリアシム（カナダ）、第５シードのＨ・フルカチュ（ポーランド）、第８シードのＢ・チョリッチ（クロアチア）らが２回戦へ駒を進めた。