男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)は22日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク105位の
S・ワウリンカ(スイス)が第7シードの
R・ガスケ(フランス)を4-6, 7-5, 6-2の逆転で破り、2週連続の準々決勝進出を決めた。
>>マレー、メドベージェフら カタールOP組合せ・結果<<>>アルカラスら リオOP組合せ・結果<<37歳のワウリンカと36歳のガスケは今回が6度目の対戦で、これまでガスケの3勝2敗。直近では前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)2回戦で対戦し、ワウリンカが6-3, 6-3のストレート勝ちをおさめている。
元世界ランク3位のワウリンカは、オープン13・プロヴァンスでは2015年と2016年にベスト8に進出している。
一方、元世界ランク7位のガスケは先月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で2018年6月のリベマ・オープン(オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250)以来 約4年7カ月ぶりにツアー優勝を飾るも、その後出場した3大会では1勝しか挙げられず。同大会には12度目の出場で、2014年と2017年のベスト4進出が最高成績。
この試合、オープニングゲームでブレークに成功したガスケがこのリードを守って第1セットを先取する。
第2セットもガスケが第3ゲームで先にブレークに成功して1ブレークアップとするも、ワウリンカが第8ゲームでブレークバックに成功すると、第12ゲームでもガスケのサービスゲームを破って1セットオールとする。
迎えたファイナルセット、ワウリンカが第2ゲームでブレークを奪うと、第3ゲームでは3本サービスエースを決めてゲームカウント3-0に。ワウリンカはゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームをラブゲームでブレークし、2週連続でガスケを打ち破った。
ワウリンカは準々決勝で、第2シードの
J・シナー(イタリア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している18歳の
A・フィス(フランス)の勝者と対戦する。
同日に行われた2回戦では、世界ランク50位の
A・ブブリク(カザフスタン)、同60位の
B・ボンズィ(フランス)が準々決勝に駒を進めている。
※訂正2023/2/23 12:30
過去の対戦成績を修正いたしました
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