男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は20日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
L・ムセッティ(イタリア)は予選勝者で世界ランク139位の
N・ジャリー(チリ)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、今季2度目の初戦敗退となった。
>>メドベージェフらカタールOP組合せ<<>>アルカラスらリオOP組合せ<<先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では初戦敗退となっていた20歳で世界ランク18位のムセッティ。前週のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)では今季ツアー初白星を挙げたものの、続く準々決勝で敗れている。
この日の第1セット、互いにサービスキープが続くとジャリーに1度のブレークポイントをものにされ第7ゲームでブレークを許す。ムセッティはリターンゲームでブレークチャンスを掴めず、先行される。続く第2セットではファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が50パーセントに留まると第2ゲームから6ゲームを連取され、1時間13分で力尽きた。
勝利したジャリ―は2回戦で世界ランク76位の
P・マルティネス(スペイン)と対戦する。マルティネスは1回戦で同98位の
C・ガリン(チリ)を7-6 (7-0), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
また同日に行われた1回戦では第9シードの
A・モルカン(スロバキア)、世界ランク57位の
L・ジェレ(セルビア)、同111位の
H・デリエン(ボリビア)が2回戦に進出。元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)は同83位の
T・モンテイロ(ブラジル)に敗れ初戦で姿を消している。
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