男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)は20日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク105位の
S・ワウリンカ(スイス)が同132位の
Z・ベルグス(ベルギー)(ベルギー)を6-4, 6-7 (6-8), 6-4のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
>>メドベージェフらカタールOP組合せ<<>>アルカラスらリオOP組合せ<<前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)で8強入りを果たした元世界ランク3位のワウリンカ。オープン13・プロヴァンスでは2015年と2016年にベスト8進出を決めている。
この日の第1セット、ワウリンカはファーストサービスが入ったときに81パーセントの確率でポイントを獲得。第7ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと第10ゲームでブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでは4度のブレークポイントを全て凌ぐとタイブレークに突入。しかし、2度目のセットポイントをものにされ、セットカウント1-1に追いつかれる。それでも迎えたファイナルセットでは第1ゲームでブレークに成功し、2時間31分の激闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにワウリンカのコメントを掲載し「偉大なプレーヤーとのタフな試合だった。すごい戦いだったよ。勝利できてうれしい。初戦は決して簡単ではないからね。新しい週、新しい大会、異なるコンディション。それを乗り越えて、ポジティブでいなければならない。勝ててうれしいよ」と語った。
勝利したワウリンカは2回戦で第7シードの
R・ガスケ(フランス)と予選勝者で世界ランク173位のL・ロコリ(フランス)の勝者と対戦する。
同日には世界ランク50位の
A・ブブリク(カザフスタン)と同60位の
B・ボンズィ(フランス)が2回戦に駒を進めている。
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