男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は15日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク130位の
S・ワウリンカ(スイス)が同45位の
R・ガスケ(フランス)を6-3, 6-3のストレートで破り、今季初のツアーベスト8進出を果たした。
>>デルレイビーチOP組合せ<<>>チチパス、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<今大会1回戦で世界ランク50位の
A・ブブリク(カザフスタン)を下し、今季ツアー初白星をあげていた37歳のワウリンカ。2回戦では同じくベテランの36歳 ガスケと激突した。
この試合、ワウリンカは11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに96パーセントの高い確率でポイントを獲得。
ガスケにブレークチャンスを与えない完璧なサービスゲームをプレーすると、リターンゲームでは5本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しないガスケに対し3度のブレークに成功。1時間16分で快勝し、2015年に優勝を飾った同大会で4年ぶりとなる8強入りを決めた。
準々決勝では第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)と世界ランク14位の
J・シナー(イタリア)のどちらかと対戦する。
同日には世界ランク28位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)が第5シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を、同61位の
T・フリークスポール(オランダ)が第8シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を破り8強入り。シード勢敗退が相次いだ。
また、1回戦では第4シードの
H・ルーネ(デンマーク)らが初戦突破を決めている。
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