男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は20日にシングルス1回戦が行われ、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場している世界ランク96位の
D・ティーム(オーストリア)は同83位の
T・モンテイロ(ブラジル)に1-6, 6-3, 6-7(2-7)のフルセットで敗れ、2週連続の初戦突破はならなかった。
>>アルカラスらリオOP組合せ<<>>メドベージェフらカタールOP組合せ<<ティームは今季、1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で予選敗退、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初戦敗退、今月行われた国別対抗戦デビスカップでも白星をあげられず4戦4敗の最悪のスタートを切る。
前週に行われたアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)では初戦を突破して今季初白星を飾るも、2回戦では予選勝者で同101位の
JP・ヴァリジャス(ペルー)に4-6, 4-6のストレートで敗れている。
ティームは初対戦のモンテイロに対して試合開始から5ゲームを連取され、わずか27分で第1セットを落とす。第2セットに入るとティームは第4ゲームでブレークに成功し、2度ブレークポイントを凌いで1セットオールとする。
迎えたファイナルセットは、両者ともサービスゲームを死守してタイブレークに突入。モンテイロが2度ミニブレークに成功して2時間44分の熱戦を制した。
勝利したモンテイロは2回戦で、第2シードの
C・ノリー(イギリス)とラッキールーザーで出場する世界ランク107位の
J・セルンドロ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
また同日に行われた1回戦では、第9シードの
A・モルカン(スロバキア)、世界ランク57位の
L・ジェレ(セルビア)、同76位の
P・マルティネス(スペイン)、同111位の
H・デリエン(ボリビア)が2回戦に進出。第3シードの
L・ムセッティ(イタリア)は予選勝者で同139位の
N・ジャリー(チリ)にストレート負けを喫している。
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