テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク98位の
D・ティーム(オーストリア)は第5シードの
A・ルブレフに3-6, 4-6, 2-6のストレートで敗れ、2年ぶり8度目の2回戦進出とはならず。2015年に次ぐ2度目の初戦敗退となった。
>>ジョコビッチvsカルバレス バエナ 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<元世界ランク3位で29歳のティームは今季、開幕戦となったアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)に予選から出場。しかし、予選1回戦で
クォン・スンウ(韓国)に4-6, 1-6のストレートで敗れている。
ルブレフとの対戦が通算7度目となったこの試合、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が58パーセントに留まったティーム。4度のブレークを許すと、リターンゲームでは2度のブレークチャンスを掴むも活かすことができず、2時間10分で力尽きた。
試合後の会見でティームは「第1セットはまったく劣っていなかったと思う。イーブンだった。その後、僕の方が少し悪いゲームがあり、彼(ルブレフ)が第1セットを取った。第2セットではブレークチャンスがあったし、間違いなく僕が取るべきだった。かなりいいプレーをしていたんだけどね。試合は接戦だったし、パフォーマンスにも満足しているよ」とコメント。
また、第2セット途中から痛めた脇腹については次のように述べている。
「第2セットのあるサーブのときだった。太陽がまぶしくて、サーブを打つのが難しかったのでトスを変えたら、腹部か脇腹のあたりに何かが起きた。コートの外に出て、理学療法士と話したけど、脇腹は問題なく、少し炎症が起きただけだった」
「でも、正直なところ、僕の100パーセントの力を持ってしても、ルブレフには勝てないし、彼がトップ5シードである間は本当にフィットした状況であっても勝てないと思う。彼に勝つのはとても難しいし、このような怪我を抱えていた以上、ほとんど不可能だろうと思う」
勝利したルブレフは2回戦では世界ランク46位の
E・ルースブオリ(フィンランド)と予選勝者で同205位のM・パーセルのどちらかと対戦する。
同日には第27シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と世界ランク70位の
L・ジェレ(セルビア)が2回戦に駒を進めている。
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