男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は9日、ダブルス準々決勝が行われ、第4シードの
マクラクラン勉/ A・ヨランソン(スウェーデン)組がⅠ・サバノフ(セルビア)/ M・サバノフ(セルビア)組を3-6, 6-3, [10-4]の逆転フルセットで破り、ベスト4進出を果たした。
前週まで行われていた国別対抗戦デビスカップ BY RAKUTEN 2023 ワールドグループ1のプレーオフ(日本/兵庫、ハード)「日本vsポーランド」に
綿貫陽介とのペアで出場し勝利をあげていたマクラクランは、その後ダラスに移動しヨランソンとのペアでツアー出場となった。
8日の1回戦で
R・アルボット(モルドバ)/
J・トンプソン(オーストラリア)組をフルセットで下し8強入りしていた同ペアは、準々決勝、第1セットでは1度もブレークチャンスを握れず追いかける展開となる。
第2セットでも4度のブレークポイントを与え押されていたがこれを凌ぐと、リターンゲームでは1度のチャンスをものにしセットカウント1-1に追いつく。10ポイント制のマッチタイブレークでは1度も相手ペアにミニブレークを許すことなく1時間22分で勝利した。
チャレンジャー大会では昨年に2週連続優勝を飾るなど好成績を残し、ツアーでの初優勝を目指すマクラクラン/ ヨランソン組。準決勝では第1シードの
J・マレー(イギリス)/
M・ヴィーナス(ニュージーランド)組と対戦する。同ペアは準々決勝でW・ブルムバーグ(アメリカ)/
M・キツマノビッチ(セルビア)組を逆転で下しての勝ち上がり。
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