テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、第29シードの
S・コルダ(アメリカ)が第7シードの
D・メドベージェフを7-6 (9-7), 6-3, 7-6 (7-4)のストレートで破り、大会初のベスト16進出を果たした。
>>西岡vsハチャノフ 1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチ、メドベージェフら全豪OP男子 組合せ<<22歳のコルダはこの試合、ファーストサービスが入ったときに72パーセントの高い確率でポイントを獲得しウィナーを50本決める。サービスゲームでは4度メドベージェフに破られたものの、自身はリターンゲームで5度のブレークに成功。接戦を制し2時間50分でストレート勝ちとなった。
試合後コルダは「信じられないような試合だった。自分が何をしなければならないかなんとなくわかっていたんだ。感情の起伏が激しくても、それを我慢した。でも、今は興奮しているよ。素晴らしいプレーができたし、自分でも信じられないような試合だったね」とコメントしている。
4回戦では第10シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは3回戦で第20シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を7-6 (7-3), 6-4, 1-6, 4-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
「彼(フルカチュ)のサーブは間違いなくツアーでベストのひとつだよ。彼の動き方はダニール(メドベージェフ)と少しスタイルが似ているんだ。本当に楽しみだよ。僕たちはよく一緒に練習しているからね」
「いつも練習するたびに彼はトーナメントで優勝しているんだ(笑)。いつも彼にジョークを飛ばしている。楽しみだ。グランドスラムの4回戦はエキサイティングだからね。準備は万端だよ」
同日には第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第6シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第15シードの
J・シナー(イタリア)、第18シードの
K・ハチャノフ、第31シードの
西岡良仁、世界ランク71位の
J・レヘチカ(チェコ)が16強に駒を進めている。
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