ユニクロのブランドアンバサダーを務める元世界ランク1位で今年9月に現役を引退した
R・フェデラー(スイス)は19日、イベント「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」に
錦織圭とともに登場した。
>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<有明コロシアムで行われる本イベントにはフェデラーと錦織に加えて車いすテニスの
国枝慎吾と
G・リード(英国)が参加。イベントでは3年ぶりに来日するフェデラーのこれまでの活躍を振り返り、そのメッセージを次世代に継承するため、トークセッションのほか、小学1年生から4年生を対象にしたジュニアテニスセッション、フェデラーと錦織、国枝、リードによるスペシャルテニスセッションを実施する。
オープニングのコメントは以下の通り。
フェデラー:「今日は来場してくれてありがとう。ゴードン(リード)や慎吾、圭とともにこの場に立つことができてうれしく思っている。そして約60日前に引退をして以降、なかなかテニスコートに立つ機会がなかったから今日はとてもうれしい。さらに東京、日本でようやく、3年の時を経て戻ってくることができて幸せだと思っている。ユニクロの皆さん、このようなイベントを催してくれてありがとう。もちろん、テニスコートというと、自分も感傷的になることもあるけど、今日は子どもたちのプログラムやファンのみんなと楽しんでいきたいと思う」
錦織:「今日は皆さんお集まり頂いてありがとうございます。久しぶりのここのコートなので、ドキドキというか久しぶりの感じでいます。今日はロジャーと、この2人のレジェンドとやるのを非常に楽しみにしていました。今日はよろしくお願いします」
国枝:「皆さんこんにちは。僕自身もロジャーと一緒にイベントする日が楽しみでいました。楽しんでいってください!」
リード:「去年この場にいたときはパラリンピックで国枝選手といっしょにいて、スタジアムは空っぽで少し寂しかったのですが、今日はこのようにいっぱいでとても楽しみです」
41歳のフェデラーはひざの負傷の影響もあり昨年6月のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を最後にツアーを離脱。復帰することができないままラケットを置く決断を下し、今年9月に現役を退く意向を示した。
その後9月23日から25日にかけて開催されたレーバーカップ(イギリス/ロンドン、室内ハード)を最後の舞台に選択。初日に組まれたダブルスで
R・ナダル(スペイン)とペアを組み出場し、
J・ソック(アメリカ)/
F・ティアフォー(アメリカ)組に惜しくも敗れたものの華麗なテニスを披露した。
【開催概要】
■日時:11月19日(土)13:00~16:30終了予定(開場は10:00予定)
■場所:有明コロシアム(東京都江東区有明2丁目2-22)
■参加者:フェデラー、錦織、国枝、リード
■主なプログラム:
-オープニング
-グローバルブランドアンバサダートークセッション
(フェデラー、錦織、国枝、リードが登壇)
※トークセッション内にて、「次世代育成プロジェクト」を発表予定。
-ジュニアテニスセッション
-フェデラー選手 セレモニー
-スペシャルテニスセッション (フェデラー、錦織、国枝、リードが参加)
-フィナーレ
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