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チチパス 年間1位への挑戦「光栄」

ステファノス・チチパス
トリノに到着したチチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは12日、13日に開幕する男子テニスのツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)に出場する世界ランク3位のS・チチパス(ギリシャ)のコメントを掲載。3年ぶりの優勝にかける思いや、年間最終世界ランク1位へのモチベーションが語られた。

>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<

Nitto ATPファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名のみが出場できる大会。昨年は第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第2シードのD・メドベージェフを6-4, 6-4のストレートで破り、2018年以来3年ぶり2度目の優勝を飾った。

今年は世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)が左わき腹の負傷により欠場することを前週に発表し、代わりにT・フリッツ(アメリカ)が繰り上がりで出場となった。出場選手の中で優勝経験があるのは、過去5度優勝のN・ジョコビッチ(セルビア)、過去1度優勝のチチパスとメドベージェフの計3名。R・ナダル(スペイン)は2010年と2011年の準優勝が最高成績となっている。

2019年王者のチチパスは今大会で予選ラウンドロビン3試合、そして準決勝と決勝の計5試合ですべて勝利すれば年間最終世界ランク1位で終えることができる。チチパスにとっては初の世界1位の座につくことができるとともに、年末時点での首位も確定させることとなる。

「世界ナンバー1の座を争う立場にあることはとても光栄なことなんだ。なぜなら、1位になることは小さい頃からの僕の夢だからね」

「間違いなく大きな意味を持つよ。このようなことを成し遂げられる可能性があることは、とても素晴らしいことなんだ。リラックスしてその過程を楽しみ、目的地のことはあまり考えずツアーを旅することが1番大事なんだ。この場合、世界1位のタイトルにこだわるよりも、良いテニスをすること、コート上で楽しむことのほうがずっと重要なんだ。今か今かと、そのタイトルにこだわっているわけではないよ。スプリントより、マラソンのようなものだ」

「体も試合もとてもいい感じなんだ。このような大会で名誉ある賞を争えることをうれしく思っている。年間を通して安定したプレーをし、ほとんどのサーフェスで良い結果を残してこの場所を手に入れることができた。思っていたよりも良い結果で、今この椅子に座って、世界のベスト8のプレーヤーの一員になれて幸せだよ」

予選ラウンドロビンでチチパスは過去5度の優勝を誇るN・ジョコビッチ、2020年王者のメドベージェフ、第6シードのA・ルブレフと同組になった。

「簡単なことではないね(笑)。こんな対戦は1年のうちでもめったにない。これほど過酷で、これほどテンションの高いイベントはこの大会だけだ。誰と当たるかは関係ない。どの選手も実力は伯仲しているし、互角だ。コートに出るまでは、心理学を駆使して良い結果を出すためにハードワークをしなければならないし、何もかもがうまくいかないようにしなければならないんだ」

今大会は4名ずつに分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。10日に発表された予選ラウンドロビンの組み合わせは以下の通り。

メドベージェフは第1戦でルブレフと対戦する。

【グリーングループ】
R・ナダル
C・ルード(ノルウェー)
F・オジェ アリアシム(カナダ)
T・フリッツ

【レッドグループ】
S・チチパス
D・メドベージェフ
A・ルブレフ
N・ジョコビッチ

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(2022年11月13日11時15分)

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