男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は1日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク153位の
S・ワウリンカ(スイス)は同18位のH・ルーネに6-4,5-7,6-7 (3-7)の逆転フルセットで敗れ、初戦敗退となった。
>>西岡 良仁vsアルカラス 1ポイント速報<<>>西岡、ナダルらパリマスターズ 組合せ<<初の顔合わせとなった37歳のワウリンカと19歳のルーネ。この試合の第1セットではファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得したワウリンカがブレークを許すことなく先行。第2セットでは第1ゲームで初のブレークを奪われたワウリンカだったが第8ゲームでブレークバック。第10ゲームでは2度のマッチポイントを握るもこれを決められずにいると第11ゲームでブレークされファイナルセットにもつれ込む。
ファイナルセットでは互いにブレークチャンスすら握れずにサービスゲームのキープが続くが、第12ゲームで再びワウリンカにマッチポイントが。しかしこれもサービスで凌がれるとタイブレークに突入。序盤3ポイントを連取されると、最後までミニブレークを奪うことができず、マッチポイントではスマッシュを決められ2時間32分で力尽きた。
31日付の世界ランキングで自身初のトップ20の壁を越えたルーネは2回戦で、第10シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは1回戦で世界ランク43位の
A・マナリノ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
C・ルード(ノルウェー)や第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第7シードの
A・ルブレフが3回戦進出。第14シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、世界ランク27位の
D・エヴァンス(イギリス)らが2回戦へ駒を進めた。
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