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国枝「ナダルの気持ちになった」

国枝慎吾
優勝した国枝慎吾
画像提供: tennis365.net
男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は8日、車いす部門のシングルス決勝が行われ、第1シードの国枝慎吾が第2シードの小田凱人を6-3, 2-6, 7-6 (7-3)のフルセットで破り、2019年大会に次ぐ2度目の優勝を果たした。試合後の会見で国枝は「R・ナダル(スペイン)の気持ちになった」と明かした。

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同大会の車いすテニス部門は2019年に新設され、同年は国枝が初代王者に輝いた。しかし、2020・2021年は新型コロナウイルスの影響で大会自体が開催されず、今年は3年ぶり2度目の開催となった。

屋根の開けられたセンターコートで行われたこの試合の第1セット、国枝はファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、先行する。

続く第2セットでは先にブレークに成功した国枝だったが、サービスゲームでは小田に3度のブレークを許し、セットカウント1-1に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、国枝は第1ゲームから4ゲームを連取するも、そこからブレークバックを許し、ゲームカウント5-6と逆転される。それでも小田のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲームで4度目のブレークに成功。タイブレークにもつれ込むもこれをものにし、2時間27分の激闘を制した。

試合後の会見で国枝は「すごくタフな試合でしたし、ほとんど押されました。自分のパフォーマンスも上がっていない中、彼(小田)の振ってくるショットに相当手こずったというのが正直なところ。相当やられたなという感じはします」とコメントした。

16歳の小田については「怖いもの知らずでどんどん打ってくるタイプでC・アルカラス(スペイン)と重なります。なので今日はナダルの気持ちになりました。スペインでナダルがアルカラスと対戦したらこういう気持ちになるのかなとか、ナダルはどんな心境でやるのかなとか、そういうことを考えながら今日は戦いました」と述べた。

ナダルは今季2度アルカラスと対戦。BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では勝利したものの、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では敗れていた。

また、小田は川合雄大とのペアでダブルスにも出場し決勝に進出。7日の決勝戦では荒井大輔/ 三木拓也組に敗れ、準優勝となった。

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(2022年10月8日23時10分)

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