男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は7日、車いす部門のシングルス準決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾が三木拓也を6-2,6-3のストレートで破り、2大会連続での決勝進出を果たした。試合後の会見では「自分のプレーをしっかりできた」と話した。
>>キリオスら楽天OP組み合わせ<<>>キリオスvsフリッツ1ポイント速報<<同大会の車いすテニス部門は2019年に新設され、同年は国枝が初代王者に輝いた。しかし、2020・2021年は新型コロナウイルスの影響で大会自体が開催されず、今年は3年ぶり2度目の開催に。
1回戦同様、雨天による悪天候のためインドアコートで無観客にて行われたこの一戦。国枝は三木に対し3度のブレークを許したものの、自身はそれを上回る7度のブレークに成功し1時間17分で勝利した。
試合後の会見に登場した国枝は「自分のプレーをしっかりして要所を締めることはできたのかなと思います。サーブの感覚も悪くなかったと思います。ファーストサービスでも主導権を握ることができたので、十分に良かったと思います」とコメント。
「基本的にグランドスラム中心にやってきているというのがあるので、日本人とグランドスラムでやる機会がそれほど多くなかったんですけど、今年に入って凱人や三木くんと急にやる機会が増えてきたなと実感としてあります。それだけ日本男子のクオリティも上がってきたのだと思いますし、やりにくさもありますけど、けっこう新鮮な気持ちでやっています」
決勝では第2シードで16歳の
小田凱人と対戦する。小田は準決勝で
高野頌吾をストレートで下しての勝ち上がり。
今大会は日本勢8名が出場し、トーナメント形式で戦っている。
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