30日に開幕する男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は17日に出場予定選手(エントリーリスト)を更新し、ワイルドカード(主催者推薦)で参戦予定だった世界ランク159位の
錦織圭の名前がリストから削除された。
錦織は股関節の負傷の影響で今年1月に手術を敢行しツアーを離脱。約半年間にわたりリハビリを行ってきた。25日からのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)にワイルドカードで出場予定で、同大会が復帰戦となっていたが、今月16日のエントリーリスト更新で名前が削除され、出場が不透明となっていた。
現時点ではアトランタ・オープン、シティ・オープンともにリストから名前がなくなっており、ツアー復帰がどの大会になるかは不透明になってしまった。
錦織は昨年のシティ・オープンで
S・クエリー(アメリカ)や
A・ブブリク(カザフスタン)、
C・ノリー(イギリス)などを下し4強入り。
M・マクドナルド(アメリカ)に敗れたものの好成績を残していた。
今年のシティ・オープンには
A・ルブレフや
H・フルカチュ(ポーランド)、
T・フリッツ(アメリカ)、
D・シャポバロフ(カナダ)、
A・マレー(イギリス)らが出場を予定している。
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