テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は24日、男子シングルス1回戦が行われ、第8シードの
C・ルード(ノルウェー)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク297位の
JW・ツォンガ(フランス)を6-7 (6-8), 7-6 (7-4), 6-2, 7-6 (7-0)で破り、5年連続の初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチら 全仏OP男子組合せ<<>>シフィオンテクら 全仏OP女子組合せ<<前週のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で今季2勝目を飾ったルード。全仏オープンでは3年連続で3回戦進出となっている。
この試合の第1セット、お互いにブレークチャンスを掴むも活かせずタイブレークに突入。タイブレークではお互いにミニブレークを奪い合う展開となるとツォンガに3度目のセットポイントをものにされ先行される。
続く第2セットでは第7ゲームで先にブレークに成功するも直後の第8ゲームでブレークバックを許す。その後はお互いにサービスキープが続き第1セット同様にタイブレークに突入。2度のミニブレークに成功したルードがセットカウント1-1と追いつく。
第3セット、第4ゲームでブレークに成功したルード。その後の第8ゲームでもブレークを奪い、セットカウント2-1とリードを掴む。迎えた第4セット、お互いにサービスキープが続くも第11ゲームで先にブレークを許す。しかし直後の第12ゲームでブレークバックに成功しタイブレークに突入。タイブレークでは7ポイントを連取し、3時間49分の激闘を制した。
勝利したルードは2回戦で世界ランク61位の
E・ルースブオリ(フィンランド)と対戦する。ルースブオリは1回戦で同46位の
U・アンベール(フランス)を6-2, 2-6, 6-7 (4-7), 6-4, 6-2のフルセットで破っての勝ち上がり。
同日には第2シードの
D・メドベージェフ、世界ランク56位の
L・ジェレ(セルビア)、同70位の
R・ガスケ(フランス)が2回戦に駒を進めている。
一方、全仏オープンで過去に2度(2013年、2015年)のベスト4進出を果たしていたツォンガは今大会をもって現役生活に幕を下ろした。
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