テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は23日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク97位の
D・パリー(フランス)が第2シードでディフェンディングチャピオンの
B・クレチコバ(チェコ)を1-6, 6-2, 6-3の逆転で破る金星を挙げた。
>>全仏OP男子組合せ・結果<<>>全仏OP女子組合せ・結果<<19歳のパリーは全仏オープンに4年連続の出場で、2019年の2回戦進出が最高成績。
一方、昨年ノーシードから全仏女王に輝いたクレチコバは、今年2月のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)後から肘の負傷によりツアーを離脱し、今大会が3ヶ月ぶりの復帰戦となった。
雨天によりコート フィリップ・シャトリエの屋根が閉められた状態で行われた同一戦。世界ランク2位のクレチコバは、序盤プレーに硬さの見えるパリーに対して6-1, 2-0とリードするも、ここからパリーが6ゲーム連取で1セットオールとする。
ファイナルセット、クレチコバが第1ゲームでブレークに成功するもパリーは第4、第8ゲームでブレークを奪って、昨年の全仏女王を逆転で破った。
金星を挙げたパリーは、2回戦で世界ランク66位の
C・オソリオ(コロンビア)と対戦する。
前日には第6シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第10シードの
G・ムグルサ(スペイン)が初戦敗退を喫しており、上位シード勢が敗れる波乱が続いている。
[PR]全仏オープンテニス
5/22(日)~6/5(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・全仏女王「肘に問題あった」・四大大会初V「夢見てきた」・大坂 なおみ 全仏OP初戦敗退■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング