テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は12日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク33位の
B・クレチコバ(チェコ)が第31シードの
A・パブリュチェンコワを6-1, 2-6, 6-4のフルセットで下して四大大会初優勝を果たした。表彰式のスピーチでは「この瞬間を夢見てきたし、最高のものとなった」と語った。
>>ジョコvsチチパス 1ポイント速報<<>>錦織らノベンティOP対戦表<<決勝戦、25歳のクレチコバはファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。さらに6度のブレークに成功して1時間58分で勝利し、チェコ勢女子では1981年のH・マンドリコバ以来40年ぶりの全仏オープン制覇を成し遂げた。
クレチコバは「最後のゲームは、ただファーストサービスを入れよう入れようと考えていた。今日は接戦だったし、パブリュチェンコワもおめでとう。この2週間、彼女はとてもいいプレーをしていた」とコメントした。
「チェコのみんな、家族や友人も喜んでいると思う。私に勇気をくれたみんなに感謝している。子どもの頃からどのボールも必死に追ってきて、その成果が出た」
またクレチコバは女子ダブルスでも決勝へ進出しており、第14シードの
B・マテック=サンズ(アメリカ)/
I・シフィオンテク(ポーランド)組と優勝を争う。
一方、敗れたパブリュチェンコワは四大大会初優勝とはならなかった。
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