男子テニスのリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は15日、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク260位の
綿貫陽介は第8シードのG・ バレールに3-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れるもラッキールーザーで本戦進出を果たした。
>>全仏予選 日比野 菜緒1ポイント速報<<2試合に勝利すれば本戦に出場できるこの予選。綿貫はここまで1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム) 、2月のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)とツアー2大会に出場したものの、いずれも予選敗退となっていた。
予選決勝、第1セットを失った綿貫は2度のブレークに成功して1セットオールとするも、ファイナルセットではファーストサーブ時のポイント獲得率が95%のバレールからブレークを奪えず、1時間46分で敗れた。
その後、本戦に欠場者が出たため綿貫はラッキールーザーでの本戦出場が決まった。
綿貫は試合後に自身のTwitterを更新し、「予選決勝負けてしまいましたが、LL入り明日も試合出来る事になりました。コートに立てる喜びを噛み締めながら思いっきりプレーしたいと思います」と投稿した。
綿貫は本戦1回戦で、第8シードで世界ランク40位の
P・マルティネス(スペイン)と対戦する。
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