男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は26日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)は世界ランク48位の
M・キツマノビッチ(セルビア)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦突破を逃すとともに2年連続の3回戦進出とはならなかった。
>>大坂 なおみ 4回戦 1ポイント速報<<>>メドベージェフら マイアミOP組み合わせ<<オジェ アリアシムは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で8強入りを果たすと2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)でキャリア初優勝。続くオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)で準優勝していたが、前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では今季初の初戦敗退を喫していた。
シード勢は1回戦免除のため初戦となったこの試合の第1セット、第7ゲームでブレークを許す。直後の第8ゲームで6度のブレークチャンスを掴むも活かしきれず先行される。第2セットではファーストサービスが入った時のポイント獲得率が38パーセントに留まったオジェ アリアシム。第1・第4ゲームでブレークを奪われ、1時間33分で力尽きた。
勝利したキツマノビッチは3回戦で世界ランク38位の
S・コルダ(アメリカ)と対戦する。コルダは2回戦で第32シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を4-6, 7-6 (8-6), 6-3の逆転で破っての勝ち上がり。
同日には第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第15シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)らが3回戦に駒を進めている。
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