男子プロテニス協会のATPは20日、公式サイトを通じて、オープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)に出場している世界ランク9位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)のフェアプレーを紹介した。
>>ジョコビッチらドバイ選手権組み合わせ<<>>YouTube サーブ上達は『トス』が命、初心者もりし 大会出場へ向け素振り100回の課題<<同大会の準決勝で
R・サフィウリン(ロシア)と対戦したオジェ アリアシム。第2セットの第6ゲームで、サフィウリンが放ったフォアハンドのショットがアウトと判定されたものの、ボールがラインにかかっていたことを促し、結果は覆った。
ATPの『Tennis TV』公式ツイッターもこのシーンを紹介。
「スポーツマンシップは、これ以上ないくらい素晴らしい。アウトのコールを聞いたオジェ アリアシムは、チャレンジするようにサフィウリンに伝えた」とつづった。
なお、同一戦はオジェ アリアシムがサフィウリンを7-6 (7-4),7-6 (7-5)のストレートで破って決勝に進出。ツアー2週連続優勝に王手をかけた。
シングルスキャリア2勝目のかかる決勝では第2シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは準決勝で第9シードの
B・ボンズィ(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
両者は前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)準決勝でも対戦しており、そのときはオジェ アリアシムが逆転勝ちをおさめた。
>>Tennis TVのツイートはこちら<<
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