男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)は17日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が世界ランク243位の
JW・ツォンガ(フランス)を7-6 (7-3), 6-2のストレートで破り、2年ぶり2度目の初戦突破を決めるとともにベスト8進出を果たした。
>>YouTube サーブ上達は『トス』が命、初心者もりし 大会出場へ向け素振り100回の課題<<>>カタールOP組み合わせ<<1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で8強入り、前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)で悲願のシングルスツアー初タイトルを獲得したオジェ アリアシム。
上位4シードは1回戦免除のため初戦となったこの試合の第1セット、第4ゲームでブレークに成功するも第7ゲームで元世界5位のツォンガにブレークバックを許しタイブレークに突入する。タイブレークでは3度のミニブレークを奪い先行する。
第2セットではファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。第1・第5ゲームでブレークに成功し、1時間43分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにオジェ アリアシムのコメントを掲載し「特別な瞬間だった。試合が終わりに近づいたとき、特別な瞬間になると思った。彼は僕の幼少期のトップアイドルだからね」と語った。
「他の偉大な選手たちには共感できなかった。彼ら(他の偉大な選手)は別の惑星から来たようだったが、ジョー(ツォンガ)は兄のように思えた。僕が子供の頃、彼がどれだけ僕のアイドルだったかを話したら、彼は“スターを目指せ”、“恥ずかしがるな”、“トップに行ける”と言ってくれた」
2020年大会で準優勝を果たしたオジェ アリアシムは準々決勝で第5シードの
I・イヴァシカと対戦する。イヴァシカは2回戦で世界ランク119位の
S・トラヴァグリア(イタリア)を6-1, 6-3のストレートで破っての勝ち上がり。
同日には第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第9シードの
B・ボンズィ(フランス)、世界ランク154位の
L・プイユ(フランス)、同163位の
R・サフィウリン(ロシア)が8強に駒を進めている。
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