女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、第3シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第15シードの
A・ケルバー(ドイツ)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、大会初のベスト8進出を決めた。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<3回戦では第29シードの
C・タウソン(デンマーク)を6-7(3-7),6-2, 6-1の逆転で破った世界ランク4位のシフィオンテク。
この日は、第1ゲームからブレークを許すも直後にブレークバックを奪う。しかし、その後2度のブレークを許して第1セットを落とす。それでも続く第2セットでは4度のブレークを奪ってセットカウントを1-1とする。ファイナルセットでは第5ゲームで先にブレークを奪われるも第6・第8でブレークに成功。2時間10分で同一戦を制した。
女子テニス協会のWTAは試合後のシフィオンテクのコメントを公式サイトに掲載。
「彼女(ケルバー)は経験豊富なプレーヤーだから、本当に大変だった」
「最終的には適切なタイミングで、適切な判断を下すことができたと思う。第2セット、第3セットの大事な場面でポイントを獲ることができたので、とても満足している。それが最も重要なこと」
「第1セットから学び、それを生かすことができた。それがうまくいったと思う。でも、目標はすべてのセットに勝つこと。次の試合では1セットから勝てるように準備したい」
勝利したシフィオンテクは準々決勝で第25シードの
M・キーズ(アメリカ)と世界ランク122位の
H・ダート(イギリス)(イギリス)の勝者と対戦する。
なお、同日には第24シードの
S・ハレプ(ルーマニア)や世界ランク79位の
P・マルティッチ(クロアチア)らが8強へ駒を進めている。
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