女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク50位の
A・カリーニナ(ウクライナ)を5-7, 6-0, 6-1の逆転で破り、2年連続での初戦突破とともに3回戦進出を決めた。
>>大坂、土居らBNPパリバOP組み合わせ<<>>メドベージェフらBNPパリバOP組み合わせ<<今大会はシード勢が1回戦免除のため、この試合が初戦となった世界ランク4位のシフィオンテク。この日の第1セットはブレークを奪い合う展開の中、3度のブレークを奪ったシフィオンテクに対して、カリーニナが4度のブレークを奪って先行される。
それでも続く第2セットでは相手に1ゲームも与えずに6ゲームを連取してセットカウント1-1とする。シフィオンテクは勢いに乗るとファイナルセットでも3度のブレークを奪って圧倒。第1セットでは苦戦するも2時間2分で同一戦を制している。
女子テニス協会のWTAは試合後のシフィオンテクのコメントを紹介し、「最初はコンディションに集中しすぎていた。第2セットでは、自分のリズムを見つけることができた。ファイト・モードに切り替えて集中することができたので、とてもハッピー」と語った。
勝利したシフィオンテクは3回戦で世界ランク40位の
C・タウソン(デンマーク)と61位の
B・ハダッド=マイア(ブラジル)の勝者と対戦する。
同日には第24シードの
S・ハレプ(ルーマニア)や第26シードの
S・シルステア(ルーマニア)、世界ランク79位の
P・マルティッチ(クロアチア)が3回戦へ駒を進めている。
なお、今大会の第2シードは
A・サバレンカ、第4シードは
A・コンタベイト(エストニア)、第5シードは
M・サッカリ(ギリシャ)、第6シードは
P・バドサ(スペイン)、第7シードは
Ka・プリスコバ(チェコ)、第8シードは
G・ムグルサ(スペイン)。第1シードの
B・クレチコバ(チェコ)は棄権を発表した。
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