女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は13日、シングルス3回戦が行われ、第3シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第29シードの
C・タウソン(デンマーク)を6-7 (3-7), 6-2, 6-1の逆転で破り、2年連続でベスト16進出を果たした。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<2回戦で世界ランク50位の
A・カリーニナ(ウクライナ)を5-7, 6-0, 6-1の逆転で破ったシフィオンテクはこの試合の第1セット、第6ゲームでブレークに成功。しかし、直後の第7ゲームでブレークバックを許しタイブレークにもつれ込む。タイブレークでは4度のミニブレークを許し先行される。
しかし、第2セットではファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得。第1・第5ゲームでブレークに成功しセットカウント1-1に追いつく。迎えたファイナルセット、第3ゲームでブレークを奪うと5ゲーム連取に成功し、2時間18分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにシフィオンテクのコメントを掲載し「1セットダウンから逆転できたことは、かなりうれしい。体力的にはすごく準備万端という感じで、2時間プレーしても自分の力をすべて発揮することができた。だから、その点はかなり誇りに思っているわ」と語った。
「彼女(タウソン)がどこにサーブを打ってくるか予測できないこともあったし、かなり速いサーブを打ってくるので、そこが厄介だった。彼女はアグレッシブで速いプレーが好きだし、ショットもかなり強いので、プレッシャーをかけなければいけないと思った」
勝利したシフィオンテクは4回戦で第15シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは3回戦で第23シードの
D・カサトキナを6-2, 6-1のストレートで破っての勝ち上がり。
同日には第24シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第26シードの
S・シルステア(ルーマニア)らが16強に駒を進めている。
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