女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は9日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク95位の
土居美咲が同121位の
A・ポタポヴァを0-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、2年連続3度目の初戦突破を決めた。
>>大坂・土居らBNPパリバOP組み合わせ<<>>メドベージェフらBNPパリバOP 男子組み合わせ<<第1セット、土居は1ゲームも奪えないまま6ゲームを連取されて先行されるも、第2セットでは4度のブレークを奪って攻防を制しセットカウントを1-1とする。
ファイナルセットでは第2ゲームでブレークを奪い、直後にブレークバックを許すも第4セットで再びブレークに成功。これを守りきって1時間58分の熱戦を制している。
勝利した土居は、初の3回戦進出をかけて2回戦で第25シードの
M・キーズ(アメリカ)と対戦する。両者は8度目の顔合わせとなり、土居の2勝5敗となっている。直近では2019年の全米オープン1回戦で対戦しており、その時はストレート負けを喫している。
その他の日本勢では世界ランク78位の
大坂なおみが登場する。大坂は初戦で同38位の
S・スティーブンス(アメリカ)と顔を合わせる。
今大会の第2シードは
A・サバレンカ、第3シードは
I・シフィオンテク(ポーランド)、第4シードは
A・コンタベイト(エストニア)、第5シードは
M・サッカリ(ギリシャ)、第6シードは
P・バドサ(スペイン)、第7シードは
Ka・プリスコバ(チェコ)、第8シードは
G・ムグルサ(スペイン)。今大会のシード勢は1回戦免除のため、2回戦からの登場。
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