男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)は20日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)は第2シードの
A・ルブレフに5-7,6-7 (4-7)のストレートで敗れ、2週連続のツアー制覇とはならなかった。
>>YouTube サーブ上達は『トス』が命、初心者もりし 大会出場へ向け素振り100回の課題<<>>カタールOP組み合わせ<<前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)で9度目となるツアー決勝の舞台を戦い、悲願の初優勝を飾っていたオジェ アリアシム。この試合の第1セットでは第2ゲームで先にブレークに成功するも第3・第11ゲームでブレークを許し先行される。
第2セット、お互いに2度ずつブレークしタイブレークに突入。1度のミニブレークを許したオジェ アリアシムは1時間56分で力尽きた。
試合後にオジエアリアシムは「とてもタフな試合だった。第2セットでセットポイントを握ると、あと少しというところで、彼が素晴らしいバックハンドをダウン・ザ・ラインに決めたんだ。先週とほとんど同じシナリオで、(先週ルブレフと対戦した時は)第1セットを6-7で落とし、第2セットは6-4で取って(ファイナルセットでは6-2)、ほんの数ポイント差だったんだ」と語った。
「今日は難しいと感じていた。既に何試合もこなしているし、体力的にも大変だった。でも、過去に経験した状況なので、困難に立ち向かう覚悟はできていたし、2セットとも非常に接戦だった」
「昨日も言ったけど残念だ。決勝で負けるのはいつも難しいこと。彼が世界7位であることには理由がある。勝つこともあれば負けることもあるよ」
オジェ アリアシムとルブレフは今後、21日に開幕するドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に出場するため移動。1回戦でオジェ アリアシムは世界ランク22位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)、ルブレフは同28位の
D・エヴァンス(イギリス)と対戦する。
■関連ニュース
・錦織「またコイツに負けた」・錦織、腰痛で今季終了を発表・大坂 なおみ 日本人初の受賞■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング